警察官の不祥事としてビックリするような事例が報道されました。

兵庫県警尼崎東署の男女2人の警察官が昨年12月~今年2月、夜間勤務中に交番で性行為をしていたとして、同県警が2人を19日付で処分したことが関係者への取材でわかった。ほかの警察官が上司に相談して判明。2人は事実関係を認めているという。

県警関係者によると、2人は30代の男性巡査部長と、20代の女性巡査。夜間勤務中、他の署員がいない管内の交番休憩室で複数回、性行為をしたという。県警の業務への支障はなかったとされる。

以下略

夜の交番、勤務の警官同士で性行為 尼崎東署の2人処分(朝日新聞デジタル)

以前「警察官の懲戒処分 異性問題が多数」の理由と警察官に多い不祥事の内容、不祥事を減らす方法についてでも書きましたが、警察官が起こす不祥事・トラブルの中で最も多いのが”異性関係のトラブル”です。その中でも特に多いのが”不倫”

今回の兵庫県警の不祥事では、不倫関係にある男性警察官と女性警察官が当直勤務中に交番内で性行為に及んだことが明るみになりました。

交番勤務をしていると、仲の良い若い男女の警察官を冷やかすために「あいつら夜の交番でヤッテるんじゃね(笑)」みたいな猥談をすることがあったり、たいした実績も挙げていない女性警察官が異例のスピードで昇進しているのを見て「あの人は警察上層部への枕営業で幹部になった」といった噂話をすることがあります。

もちろんそういったことは「あってはならないこと」なため、みんな冗談と分かっていて話題にしているのであり私も都市伝説のようなものだと解釈していました。それがまさか本当にあったとは・・・。うらやま…ケシカランですな!

当直勤務中に交番で性行為することは可能なのか?

夜の交番勤務は事件がなければ暇ですし、深夜帯は出歩く人も少なくなるため扱い(事件・事故など)もパッタリと止みます。昼間忙しかったぶん夜は休憩室で仮眠をとる警察官も多いため、その気になれば他の警察官が自分の交番に”襲撃”してくる心配をせず情事にふけることも可能です。交番にはよほど古い交番でもない限りはシャワー室があるため、事前準備&事後処理も完璧にできます。

翌日の昼前になれば勤務交代になり大手を振っていくらでもセックスできるのですが、情事がバレた警察官たちは朝まで待てなかったのでしょう。このサルがっ!

そもそも交番でヤッていたことが”バレた”という時点で笑える(笑えない)話なのですが、「交番で制服プレイができるんだ」という事実は、制服好きなその手の方たちにとってはまさに福音。警察官が憧れの職業とされるのもうなずけますね。

「交番での性行為が発覚」は氷山の一角

冗談はさておき、おそらく同様の事例は全国の交番で夜な夜な繰り広げられているものと思われます。

兵庫県警の事例は氷山の一角にすぎず、発覚していない、もしくは明るみにされる前に密かに闇に葬られた事例がたくさんあるのではないかと。だって実際ヤろうと思えば交番で性行為できちゃいますから。

これは交番に限った話ではなく警察署内でも可能ですし、自分が勤務している警察署管内やその周辺に自宅があれば家に連れ込んで行為に及ぶことだって可能です。(警察署でヤッちゃったパターン→警察官が当直中に性行為 兵庫県警が不倫関係の警部と部下を処分

また、部下や同僚同士が職務中に性行為に及んでいることを知っていながらも、それが明るみになった際に上司から咎められるのが嫌で黙っているというパターンも考えられます。

納税者の立場としては「セックスして給料がもらえるなんてAV男優(女優)かよ!」という感想なのですが、公務員は給料の原資が税金なわけですから今後はこういったことのないように警察には襟を正してもらいたいと感じました。